家庭の室内で種から育てた水耕栽培のマイクロトマト栽培体験の記録
![マイクロトマトの収穫1月9日](https://sgarden.manabinoinfo.net/wp-content/uploads/m_tomato_110109-150x122.jpg)
お正月はリビングのマイクロトマトの収穫最盛期です。(2011年1月09日)
一本から50粒を超える収穫です。これで過去1年分の過半が1月採れた事になります。
結局、収穫は1月だけで300粒を超え、上方修正が続き、うれしい誤算となりました。
このページでは、収穫に行き着くまでの栽培体験を記述しました。
収穫体験記録は、マイクロトマトの育て方として別のページに纏めました。
陽の当たるベランダで土から栽培なら、トマトも苦労せずに栽培カレンダーどおりに作れます。
トマトを作るなら、栽培キットが便利です。実がなる感動を味わえます。
2009年の紫蘇、バジルに続き、今年(2010年)は待望のトマトに挑戦です。
露地栽培では、以前庭が有った時は桃太郎を定番で毎年作っていました。
畝を立て、実で重くなるので、支柱を立て、、、
でも室内水耕栽培では無理そう。
今話題のマイクロトマトを、リビングルームで水耕栽培したらどうなるのか?
ともかく体験してみる事にしました。
トマトには、日光が一番大事、室内に陽が差し込む秋冬しか実が着きませんでした。
リビングルーム栽培では、やっぱりトマトも秋冬のものだったという結果になりました。
トマトというと苗からという人が多いのではないでしょうか。
リビングルームで水耕栽培する立場からは、土つきの苗は使いません。
種から栽培が簡単かどうかを見るのも、リビング栽培の目的の一つです。
ストリームガーデンのような水耕栽培器では、室内なので冬から沢山育てられます。
マイクロトマトや、エアルームトマトなど、
苗が手に入りそうに無いような品種でも、種からなら作る事が出来ます。
幼苗までは成長も遅いのですが、種から栽培には参考になるかと思います。
リビングルームで身近にトマトの成長を見ていると、
マイクロトマトも観葉植物だという感を強く持ちます。
そんな癒し効果も、室内栽培の大きな効果の一つだと思います。
でも、トマトには、室内の光の少なさと水漬けは致命的かもしれません。
そこは、とりあえず、日照不足を補うと言われている液肥ペンタガーデンを信頼して進めます。
(種選び)
お正月、今年は何を水耕しようかと考えて、やっぱりトマトをやって見ようと決めました。
種選びですが、今話題のマイクロトマトが、室内水耕できるかと、 早速ネットで取り寄せました。
このタネ、値段は530円と割と高いのに中味は20粒程度しか入っていません。
葉もの野菜のように、多量に蒔いて間引きながらとはいきません。
室内だから、なるべく早く蒔きたい、でも、種まき3月から6月と有ります。
そこで、時期をずらして、数粒ずつ種を蒔いて様子を見る事にしました。
1月蒔きのマイクロトマトの栽培記録
マイクロトマトの種まき後2日ばかり経ちました。
芽らしき膨らみ(2010年1月13日)です。 ルッコラと同時の種まきでしたが、 |
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(2010年1月22日)
双葉が大きくなってきました。 |
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(2010年1月30日) 本葉が出てきた(ちょっとルッコラ双葉が混ざっていますが。) |
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水耕器への移植の時期。
急いでいないので、 今回は、6粒植えで、6本とも移植まで行き着きました。 発芽率100%、マイクロトマトの種は少数精鋭でした。 |
(2010年2月11日)
やっぱり、移植した方がゆったりします。 |
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(2010年2月19日)
移植後のマイクロトマトです。 |
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(2010年2月27日)
順調に成長しています。 |
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(2010年3月13日)
ちょっと見ぬまに随分大きくなりました。 |
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順調に成長(2010年3月21日)。
このサイズになるとどんどん成長するようになります。 同時期に種まきのルッコラは食べ始めてますが、トマトは、これからです。 |
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(2010年4月07日)。 ちょっと6本は手狭になったので、3本毎に容器を別けました。 根がかなり切れてしまって、葉がしょんぼりしましたが、翌朝には回復。 マイクロトマトは根切れに以外と強い。 |
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どんどん伸びるマイクロトマト
(2010年4月16日)。 と言う事は、まだ寒いし露地栽培に時期を合わせる人は、
3月くらいの種まきの方がよいという事か。 でも室内水耕で、実がなれば人より早く食べられる。 本当は、マイクロトマトは、矮性と思っていて、 |
一本づつペットボトルで育てようか、2Lのペットボトルに1本ずつ分け始めました。
何事も、同時には全部やらないが、実験たる所以です。
(2010年4月27日)。
2Lのペットボトルに1本ずつ分けて育てています。 |
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(2010年5月12日)。
ペットボトルのマイクロトマト、万を侍しての一斉の開花の気配です。 |
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(2010年6月5日)
背の高さを越えて更に成長の気配のマイクロトマト。 |
実は、この観葉植物は、、破棄処分にしなければならなくなりました。
室内では邪魔になりだしたからです。
ペットボトルに水を大量に入れておくと、根腐れをおこし、下の葉から枯れていき 更に重心が上になりました。
それ以降は、最小限の水を補給している状態でした。
そのため、重心が悪い事この上なし。いろいろ押さえてはいるのですが、、
1ヶ月花の咲かない状態に痺れを切らしあえなく処分となった次第です。
水耕器に何時までも置いて床を這わせていた、ぐるぐる巻きのマイクロトマトが実を付け興味が移った事も原因ですが。
(2010年5月02日)。 放置していた残りのトマト1鉢 、床を這うまでになりました。 ルッコラやシソは邪魔者扱いです。 これはこれで、楽しい光景ですが、、一体どうなるのか?? (その後談:やっぱり邪魔になってきて、ペットボトルに移そうと、 根分けをしようとしました。 根が絡まって、うまく別けられません、根はブツブツ。 |
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枝はポキポキ。
あまり大きくしての移植は、難しそうです。 しょぼんとしたマイクロ・トマト これはトマトの盆栽にしよう。) それから3週間、やっと元気を取り戻しました(2010年6月3日)。 |
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(2010年6月24日)。
ぐるぐる巻いたので、背の高さは1mで収まっています。 時々、折れますが、 露地だとすぐ取る下の方の脇芽も伸ばしています。 これに花と実が着いていたんです。 |
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(2010年6月22日)。 盆栽にしようとしていじくっていたマイクロトマト。 やっと花を付けたと思ったら、もう実が見えます。 |
![収穫したマイクロトマト](https://sgarden.manabinoinfo.net/wp-content/uploads/mtomato_syuukaku-300x200.jpg)
(初収穫したマイクロトマト)
(2010年7月24日)。
ほんとにちっちゃいトマトの収穫です。
味は、トマトそっくりです。
おいしいですが、、少なすぎて良くわかりません。
今年の夏の暑さは異常です。
マイクロトマトも7月以降ほとんど花を付けなくなりました。
今年は失敗かな、、と
でも秋には、リビングルームに陽が差し込みます。
一縷の望みを、この一本のマイクロトマトに賭けてみます。
秋から本領発揮のマイクロトマト
(秋の開花が始まる) (2010年9月13日) まだ暑いですが、開花が始まりました。 |
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(大きくなった実) (2010年10月23日) この秋の収穫候補ナンバーワンです。 |
![秋のマイクロトマトの木](https://sgarden.manabinoinfo.net/wp-content/uploads/akitomato_ki101103-300x182.jpg)
(大収穫の予感)
(2010年11月03日)
10月末からの好天気で陽射しを浴び、着果率も急上昇。
5割は超えているでしょうか。
もし皆んな収穫できると12月の収穫は3桁も夢ではない、、
冬の収穫適期を迎えて、着々と実が大きくなっています。(2010年11月21日)
![マイクロトマト状況11月21日](https://sgarden.manabinoinfo.net/wp-content/uploads/mtomato_grp101121-300x233.jpg)
12月やっとまじめな収穫ができるようになりました。(2010年12月前半)
![マイクロトマトの収穫12月前半](https://sgarden.manabinoinfo.net/wp-content/uploads/m_tomato_syukaku-300x196.jpg)