2011年は、スプラウトの種からのシソ栽培
夏の定番のシソですが、気が乗らなくて、、
でも夏の冷麦に、自家製の安全な虫のつかない室内栽培のシソが無いなんて考えられません。
そこで、遅まきながら5月になって重い腰を上げました。
紫蘇が主役の料理も結構あるものです。
2011年は、スプラウトの種からのシソ栽培に挑戦しました。
何とか7月後半からの需要には間に合いました。
8月の写真ですが、スプラウトの種でもどんどん大きくなってきています。
普通の種とスプラウトの種、何が違うんだろう?
家庭で野菜 スプラウトで自給自足に調べた結果を載せました。
どうやっても栽培できる紫蘇ですが、栽培以外では知らないことも多そうです。
香りを逃がさない為の注意など放送されていました。
シソの一口情報では、紫蘇にまつわるあれこれを書いていきます。
青シソ栽培(2009年水耕栽培競争勝者)
各種ハーブを均等に育てるつもりが、結果的にシソだけになってしまいました。
初めての青シソ(大葉)の室内水耕栽培でしたが、時期的にも栽培法としても大成功。
摘心の時期により、その後の姿形や収穫時期・期間が変わってくるようです。
摘心の効果) 葉の数が多くなり、長期間収穫できる。葉が小さくなる。
早めの6節、遅めの10節、摘心をしない、など変化を持たせる事ができます。
室内栽培の為か、ほとんど気になりませんでしたが、夏越しはお勧めできません。
9月後半から10月は、水耕器を洗って何もしないなどが大事だと思います。
大量にできる、しその葉の保存法、処分法が、レシピの多様化と共に家庭栽培での課題となります。
冷奴にかけたり、そうめんのつゆに入れたりだけでは処分できません。
室内家庭水耕栽培限定ですが、経験としてのお勧めの栽培法は、
- 本葉が出てきたら、早めに水耕器にセットする。
- 徒長気味にさっさと大きくしてしまう。
- 下葉から、どんどん刈り取っていく。
- (葉がどんどん大きくなる、市販の5倍くらいにはなる)
- 摘心はしないで、3月蒔きで5月から8月9月で収穫しきってしまう。
(3月に間に合わなかった人は4月5月くらいまでは多分大丈夫)
シソの種、どこにでも売っているのだけど一袋の量が多すぎて使い切れない。
2010年は、前年の残りの種を蒔いたら発芽しなかった。
種により随分違うようだが、やっぱり1年ぐらいでは使い切りたい。
そこで、今興味が有るのは、スプラウトの種の有効利用。
シソのスプラウト用種も有るんです。
安全に、若い芽を摘んで食べられるし、余った種は本来のモヤシとしてどんどん育てる。
シソの他にも、ソバの芽、バジル、、、、いろんなスプラウトが有ります。
青シソ栽培体験記録
(ハーブ混合の種まき)
ハーブ種蒔き(3/20)から2週間弱経ちました
寒い時期からか、ハーブの発芽は遅めの感じがします。
スプラウト用の容器(100円ショップで売っている)で、90%以上発芽しています。
種まきは、ティッシュペーパーで容器を覆い水の中に垂らしておくと、水遣りをしなくても乾きません。
スプラウトを作るわけではないので、明るい所に置きます。
種は、種類によって発芽までの時間が異なりますので、
本当は、場所を分けるとかで蒔き分けたほうが、後の扱いは楽です。
(水耕栽培容器への移植)
1回目)
種まき後2週間強、ティッシュペーパー毎ちぎって水耕器に入れました。
ポットの穴から、ティシュペーパーなどを垂らしておき、常に水を吸い上げる状態にしておく。
まだ、シソとパセリだけの発芽でしたが、本葉が出たら、液肥の効果か水耕器の方が育ちが早ようです。
2回目)
育ちが良いものだけ、ポットの底穴から根を出す様にして移しました。
ストリームガーデンに付属の素焼きのペレットで固定ですが、 苗が小さすぎて固定できず100円ショップで水耕用の小石を購入し少々追加
幼苗が落ちてしまわない為の工夫が必要なようです。
小さなスポンジに溝を切って挟んで固定する方法を後から採用しました。
(青シソの成長)
移して10日目画像(2009年4月18日)です。
見ている間に大きくなりました。
ぼちぼちと収穫
移植の時期がずれているので、成長はまちまちです。
やや徒長気味の方が風通しが良いと下の葉から摘んで食べていきました。
水耕栽培容器に入りきれなかった移植の余りは、スプラウト容器からプラコップに移して水栽培としましたが、 ほとんど成長していません。
青シソは、根が強く養分吸収が旺盛で水耕栽培向きなようです。
(青シソ本格収穫)
かなり大きな大葉の収穫です(2009年5月24日)。
1週間くらい前から、ぱらぱらと収穫ですが、
葉を下からどんどん摘んでゆくと葉は更に大きくなり、
このあたりからは、ほとんど毎日収穫です。
大きい割には、匂い、味とも良好です。
摘心しないで下の葉を摘んで枚数を少なくすると大きな葉になります。
家庭用では、早くから食べられるこの方法がお勧めです。
(摘心)
10節を超えての遅くでの摘心です。
(2009年6月11日)の写真:ペットボトルに移してある、1番出世株を摘心しました。
贈答用にペットボトルに移植し、栽培をしていました。
ポットは4本植えなので、大きくなると根が絡まるので、 ある程度でペットボトル(1.5Lの四角容器は、水耕に乗る大きさで便利です)に移します。
(なんども移植していますが、シソは丈夫です)
心配することも無く、左右に倍の葉が広がりました。
他の株も順次摘心して行きます。
(青シソ完成)
こんもりと広がって行きました。
(その後)
どんどん大きくなります
摘心後は、葉の数が多くなると共に、葉の大きさは小さくなりました。
9月も後半になると、痛みも目立ってきました。どこかに葉ダニがいそうな気がします。
痛んだ葉や、古い葉は病気や虫が付かないうちに処分します
(廃棄撤退)
10月まで待ちましたが、しその花は咲きませんでした。
根も葉もまだまだ丈夫ですが完全撤退、長い間ご苦労様でした。
しその処分法
室内栽培のしそでも、数株つくると処分に困りだします。
食べたいときは、やわらかで美味しそうな新しい元気な葉を摘んで食べます。
古い葉は、ばさばさしてまずいので放っておくか、捨てます。
それでも困る時は、枝ごと切り取り処分するか、ポット毎全て処分します。
1ポット3か4株作ったので、根が収容しきれなくなりポットが浮いてきました。
(処分法その1)
株整理その1は、生け花よろしく飾ります。 食卓やキッチンなどに飾ると花のような華やかさは無いですが、緑で一杯になります。 しその特有の匂いが、切ったところから広がります。 弱ってきたら適当に食べたり、捨てたりします。 (2009年9月10日)。
(処分法その2)
株整理その2は、ハーブ湯です。 しそ葉のお風呂にしてみましたが、 なんかざらざらして不評でしたが、体は温まりました。
乾燥させたり、塩を混ぜたりして使うのかな?
青シソ栽培(2010年水耕栽培)
昨年の余り種が発芽せず、1ヶ月は出遅れた2010年の青シソ栽培。
しかし、水耕器の威力か急成長し、7月から順次収穫にこぎつけました。
それにしても、根が強いシソです。
摘心せずに下から食べているので、大きい葉は、もう手のひらサイズになりました。